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ダイエットにおけるお酒の種類による差はあるのか?|作り方の違う醸造酒と蒸留酒

お酒には醸造酒と蒸留酒の2種類があるのをご存じでしょうか?

醸造酒とは原料である果物や穀物に麹、酵母を加えそのまま発酵・ろ過したもので、代表的なものにワイン、ビール、日本酒などがあります。

特徴としては原料に含まれる栄養分がそののまま残っていることが挙げられます。

一方で、原料を発酵させた後、加熱し蒸気となったアルコールを集めたものを蒸留酒といいます。

焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラムなどがこの仲間。

アルコール分のみを回収している分醸造酒と比べアルコール度数が高いこと、原材料の栄養分がほとんど含まれていないことがあげられます。

では醸造酒と蒸留酒ではダイエットにおける向き・不向きはあるのでしょうか?

まずアルコール自体は体内で水と炭酸ガスに分解されてしまうため、カロリー源とはなりえません。

よって蒸留酒におけるカロリーはほぼ無いものと思っていいでしょう。

一方で醸造酒には原材料の栄養素がそのまま残っています。

日本酒の原料は米、ワインはぶどう、ビールは麦といった感じに醸造酒には主に穀物・果物が使われています。

つまり醸造酒には原料由来の糖質がいくらか含まれることになります。

では一体どれくらいの糖質が含まれているのでしょうか?

代表的な醸造酒100ml当たりの糖質含有量は以下の通りになります。

 

ビール・・・3.1g

日本酒・・・3.6g

ワイン・・・4.0g

 

もちろん種類によって若干の誤差がありますが、概ね3~4gほどとなっています。

カロリーに換算すると20から30kcalほどですね。

この数値を見て頂いて分かる通りほどほどに飲む分には醸造酒における糖質のカロリーは無視できるほど小さく、結果的に醸造酒と蒸留酒では大してカロリー差がないことが分かります。

何リットルも飲んだら影響が出てくるでしょうが、普通に飲む分だとあまりお酒の種類を気にする必要はないでしょう。

ただし、カクテルやサワーといった意図的に甘くしてあるお酒は別。

ものによってはコーラ以上の糖質が含まれていますから注意して下さいね。

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Updated: 2016年11月16日 — 20:30
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